<地域主権戦略大綱>政府6月中の策定先送りへ 参院選後か(毎日新聞)

 政府は14日、国の出先機関見直しなどを盛り込んだ「地域主権戦略大綱」について、鳩山前政権で目指していた6月中の策定を先送りする方針を固めた。同日予定していた政府の地域主権戦略会議(議長・菅直人首相)が延期されたためで、策定は夏の参院選後にずれ込む見通しとなった。

 大綱の骨子は先月末にまとめられており、地方への権限移譲の具体案や国が使途を特定する「ひも付き補助金」の一括交付金化に向けた基本的考え方などが盛り込まれる。政府は当初、6月中に戦略会議を2回開き、参院選前に閣議決定する方針だったが、中期財政フレームの策定など他の案件を優先したとみられる。

 首相は11日の所信表明演説で、地域主権について「『総論の段階』から『各論の段階』に進む時が来ている」と強調した。しかし、衆院で審議中の「国と地方の協議の場」設置など地域主権改革関連3法案も、今国会成立は難しく、継続審議となる見通し。鳩山前政権で「改革の一丁目一番地」と位置づけられた地域主権改革の具体化がずれ込むおそれも出てきた。【笈田直樹】

【関連ニュース】
菅首相:地域主権改革3法案の成立微妙
地域主権戦略:骨子では「自立と創造」も権限移譲は難航か
地域主権戦略会議:地域主権、具体性欠く 「有権者責任」盛る−−戦略大綱骨子
ファイル:数字・言葉・経済 地域主権法案、早期成立を
聞きたい:09衆院選/5止 地方分権推進委員会委員長・丹羽宇一郎さん

【新・関西笑談】ラジオが最高!(1)DJ・タレント 谷口キヨコさん(産経新聞)
参院選 守谷市広報早々「7月11日投開票」…見切り発車(毎日新聞)
トラック ガードに衝突、荷台扉が対向車直撃 男性死亡(毎日新聞)
ゲームプラットフォームの未来、「セルフィちゃんねる」の挑戦(Business Media 誠)
国内初のGLP-1受容体作動薬を発売―ノボノルディスク(医療介護CBニュース)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。